道北・道東は遠い?キャンプ×観光のバランス重視ルート案3選【道東編】

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北海道といえばニセコ、富良野・美瑛に行く人が多い印象があります。

飛行機で新千歳空港、旭川空港を利用すれば、どちらもそんなに時間はかからず行くことができる場所。

その上、北海道らしさがびっしり詰まっているわけですから、いいですよね。

しかし、ディープな北海道といえば、道北、道東です。

道北なら、宗谷岬(日本最北端)・オロロンライン・名寄ひまわり畑・利尻&礼文島…

道東なら、知床、帯広、釧路、屈斜路湖の温泉めぐり、納沙布岬〈日本最東端(北方四島を除く)〉北太平洋シーサイドライン…

挙げきれないほどあります(*^^*)

難点といえば…遠い…。

それでも行くべき魅力を紹介し、ルート案を3つ挙げます。

今回は【道東編】です。

  • ① 釧路湿原と阿寒湖で大自然三昧ルート
  • ② 知床半島をぐるっと!世界遺産満喫ルート
  • ③摩周湖と川湯温泉ゆったり周遊ルート

① 釧路湿原と阿寒湖で大自然三昧ルート

ルート例:帯広→達古武オートキャンプ場→阿寒湖畔→オンネトー→帯広

  • おすすめキャンプ場:達古武オートキャンプ場
  • 観光:カヌー体験、阿寒湖のマリモ展示観察センター
  • ポイント:釧路の夕日&丹頂鶴は子どもも感動!

キャンプ場からカヌーに乗ることが可能。

サイトも広くて、ゆったり過ごせます。

釧路湿原が間近!細岡展望台からの景色です。

ここからのカヌー体験は、本当に心に残るものでした。

オオワシがずっと付いてくる。

「縄張りに入ってきた人間を監視しているんです」というガイドさんの言葉。

自然の中に入らせてもらっているという感覚を持たせてもらえました。

移動して、阿寒湖方面へ。

阿寒湖近くのオンネトー。

湖の色が天候などにより変化することから五色沼とも呼ばれています。

そして、帯広。

ここはまた詳しくページを作ります。

北海道では絶対に外せない場所です。

② 知床半島をぐるっと!世界遺産満喫ルート

ルート例:網走→知床国設野営場→知床五湖→羅臼→川湯温泉→網走

  • キャンプ:国設知床野営場
  • 観光:知床観光船、オシンコシンの滝、熊との距離感教育にも
  • ポイント:熊鈴&食料管理など、安全教育も兼ねられる!

国設知床野営場です。

知床観光のベースに最適!

トイレが綺麗(建物内)で、温泉がキャンプ場の隣(夕陽台の湯)。

コンビニまで車で3分。

テントの横までシカが草を食べに来ます(おとなしい)。

夕日が抜群に綺麗です!

そして、世界遺産の知床が近い!

知床五湖。
この木道の下でシカの親子が走っていることがよくあります。

オシンコシンの滝。道路脇に急に現れます。ダイナミック!

あとは、クマ…。

知床はクマの生息地。そこに人間が入らせてもらうという感覚で行くところです。

15年ほど前、バイクツーリングで北海道を回っているとき、羅臼の海岸をバイク止めてボーッと見ていると大きなヒグマが海岸を走っていました。

アッと思ってカメラを構えていると、自分の隣に軽トラックが止まりました。

そして、「ちょっと衝撃的なシーンをお見せすることになるので、カメラで撮らないでください。」と言われました。

その数秒後、銃声2発。

大きなヒグマはその場で倒れ込みました。

その方は猟友会の方。

最近、民家に入り込み、荒らすということが続いたため、処分対象になったんです、と教えてくれました。

もちろんカメラはしまっていたので、その光景は収めていませんが、知床の厳しさを知ることになったエピソードです。

③摩周湖と川湯温泉ゆったり周遊ルート

ルート例:弟子屈→屈斜路湖和琴半島キャンプ場→川湯温泉→硫黄山→摩周湖→神の子池→弟子屈

  • キャンプ:美幌峠の近くの屈斜路湖和琴半島キャンプ場
  • 観光:温泉卵づくり、硫黄の匂い、摩周湖の透明度体験、乗馬体験
  • ポイント:小学生高学年なら地学や理科にリンクさせても◎

【和琴半島キャンプ場】

湖畔にテントを張ることができます。

ここの良さは、半島を先の方に歩いていくと、温泉が湧いていること!

写真では足湯をしていますが、全身浴できます。

脱衣所もあります。

何と言っても無料!

ちょっと熱めのお湯がとても気持ちいいです。

少し車を走らせる(20分ほど)と、硫黄山が出現します。

地球は生きていることを実感します。硫黄のにおいもまたいいものです。

温泉といえば、これですね。

ガムテープで卵を巻いて、机でたたき、ガムテープごと殻を外すという方法でした。

そして、摩周湖。

これは俗に言う、「表摩周」。

しかし、ここからは離れますが(中標津町、清里町)、「裏摩周」のほうが人が少なくて好きです。

せっかくここまで来たのなら、ぜひ「神の子池」まで足を伸ばしてください。

摩周湖から出ていく川がない。では、摩周湖からどのように水が出ていくのか、という答えがこの池と言われています。

青さが美しい。

いつまでも見ていられます。

そして、また弟子屈方面に戻り、乗馬体験。

【川湯パーク牧場】

ここでは摩周湖までのホーストレッキングもできるとのこと…。

いつか挑戦してみたいです。

出典 https://www.jalan.net/kankou/spt_01665cb3520079702/

まとめ 道東は遠いけど、絶対に行くべき!

行ってみたいけど、遠くて…。

と思うのもわかります。

しかし、本当に北海道らしさを存分に味わうことができます。

今は高速道路も充実してきて、小樽・札幌から釧路まで一気に行くこともできるようになりました。

北海道の運転、なんとでもなります!

ぜひ道東への旅、行きましょう!

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それでは、また!

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