北海道といえばニセコ、富良野・美瑛に行く人が多い印象があります。
飛行機で新千歳空港、旭川空港を利用すれば、どちらもそんなに時間はかからず行くことができる場所。
その上、北海道らしさがびっしり詰まっているわけですから、いいですよね。
しかし、ディープな北海道といえば、道北、道東です。
道北なら、宗谷岬(日本最北端)・オロロンライン・名寄ひまわり畑・利尻&礼文島…
道東なら、知床、帯広、釧路、屈斜路湖の温泉めぐり、納沙布岬〈日本最東端(北方四島を除く)〉北太平洋シーサイドライン…
挙げきれないほどあります(*^^*)
難点といえば…遠い…。
それでも行くべき魅力を紹介し、ルート案を3つ挙げます。
今回は【道北編】です。
- 稚内・宗谷岬と利尻礼文ふれあいルート
- オロロンライン海岸線絶景ドライブルート
- 旭川から層雲峡まで、渓谷×動物園ルート
稚内・宗谷岬と利尻礼文ふれあいルート
ルート例:稚内→宗谷岬→フェリーで利尻島→礼文島→稚内
- キャンプ:稚内森林公園キャンプ場(無料)
- 観光:フェリー旅と島の原生花園
- ポイント:日本最北端到達で子どもも達成感!

稚内森林公園キャンプ場。
何と言っても、ここは無料であること!
なのに、とてもきれいで、芝生のサイトであること。
稚内の町中からここまでは坂道が続きますが、エンジンがあれば関係なし!
ハートランドフェリーが利尻島・礼文島に出航する汽笛の音がまたいい感じなのです。
日本一周する旅人や、バイクツーリングの方も多い印象。
とにかく居心地抜群です!
そして、稚内に来たからには、最北端巡り!
まずは、日本の線路最北端、稚内駅。

日本の最北端、宗谷岬

宗谷丘陵。森林限界を超えているので、高い木がありません。氷河の作った地形だとか。

そして、フェリーに乗って、島へ渡ります。
礼文島。猫岩。

桃岩。

澄海岬。

礼文島はまた後日詳しく書きます。
かなり伝えたいことがあります(^^)
そして、利尻島。
・利尻富士


たまたま港でやっていた北海島まつり。
利尻といえば…ウニ!

どちらの島も個性があって楽しい!
ぜひ訪れてほしい場所です。
帰りたくない…となってしまいますよ。

オロロンライン海岸線絶景ドライブルート
ルート例:留萌→道の駅おびら鰊番屋→サロベツ原野→稚内
- キャンプ:兜沼公園キャンプ場や黄金岬キャンプ場など
- 観光:日本海に沈む夕日と風車群、サロベツ湿原センター
- ポイント:走るだけで「旅」を感じられるルート!
オロロンラインとは、北海道の小樽市から稚内市まで、日本海沿岸を走る約380kmの道路の俗称です。特に、留萌から幌延までの区間は「萌える天北オロロンルート」と呼ばれ、夕日や利尻富士を眺めながらのドライブが楽しめます。
小樽、札幌から北を目指すなら通る道です。
・道の駅 おびら鰊番屋

このオロロンラインのハイライトといえば、
・オトンルイ風力発電所

2025年3月までの運用となっていますので、今年で見られるのが最後かなと思います。
そして、オロロンラインのハイライトはここ。

ガードレールも電柱もない、原野の中をひたすら走ります。
このルートはひたすら北を目指す道。
北に向かうにつれ、テンションが上がってくる。そんなルートです。
旭川から層雲峡まで、渓谷×動物園ルート
ルート例:旭川→旭山動物園→旭川21世紀の森キャンプ場→銀河の滝→旭川
- キャンプ:旭川21世紀の森キャンプ場、層雲峡オートキャンプ場
- 万葉の湯 旭川高砂台
- 観光:旭山動物園、黒岳ロープウェイ、渓谷歩き
- ポイント:子どもが飽きにくい王道ルート
北海道の定番観光場所といえば、旭山動物園。
子どもにも大人にも大人気です。


キャンプ場は旭川にもありますが、近年の我が家は「たまには屋根の下で寝たいね」もしくは「雨だし、テントは厳しいね」というタイミングでここに行きます。
【万葉の湯 旭川高砂台】

ここの部屋を借りても一晩3,500円!
隣との壁は薄いですが、良かったです。

出典:https://www.manyo.co.jp/asahikawa/contents/room/
部屋を借りなくても、リラックスルームで寝るのもOK!
女性専用スペースもありました。

出典:https://www.manyo.co.jp/asahikawa/contents/room/
レストランも充実していて、お得感満載です!

その後、層雲峡へ。
流星の滝。

ロープウェイに乗って、旭岳

北海道の雄大さを感じることができますよ!
まとめ 道北も遠いけど、最果て感を感じるのもまた良し!
行ってみたいけど、遠くて…。
と思うのもわかります。
しかし、本当に北海道らしさを存分に味わうことができます。
今は高速道路も充実してきて、小樽・札幌から旭川の先、士別剣淵まで一気に行くこともできるようになりました。
北海道の運転、なんとでもなります!
ぜひ道北への旅、行きましょう!
子どもたちにはこのリアモニターでDVDを見るタイミングを作ってあげたらOK!

それでは、また!
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