「北海道キャンプ旅、やっぱり距離が長すぎてしんどいかな…」
初めて計画したとき、僕もそう思っていました。
でも実際、我が家は1日300kmを超える移動を何度も経験。
それでも「楽しかった!」「また行きたい!」と言える旅になったのは、ちょっとした“日程の立て方”の工夫があったからです。
今回は、そんな実体験をもとに「移動多めでも楽しめる日程のコツ5選」をご紹介します。
①「移動+1イベント」だけに絞る
あれもこれもと詰め込むと、1日が一瞬で終わります。
我が家のルールは「移動+1イベント」まで。
- 例:午前=移動(300km)/午後=設営+温泉
- 例:午前=観光(旭山動物園)/午後=移動(200km)+買い出し

“ついで”の観光スポットを省くだけで、気持ちに余裕が生まれます。
② 朝は「遅くとも8時」には出発
北海道では朝の2〜3時間が超貴重。
朝に出れば
- 渋滞前に市街地を抜けられる
- 道の駅・温泉も混む前に入れる
午前中に移動を終わらせ、午後はゆっくり。これが最高のパターンです。
③ 設営は15時台がベスト
17時以降の設営は地獄です(笑)。
理由は3つ:
- 暗さとの勝負
- 子どもが飽きてグズる
※子どもが大きくなれば役割があるため解消されます! - 夕食準備とバッティングする
設営は15〜16時には開始。
そのために逆算して、昼ごはん後すぐに移動開始が理想です。


距離感バグ注意!北海道ドライブ初心者に伝えたいリアルな時間感覚(バイク乗りの考え編)
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④ 「連泊」を1回以上は組み込む
毎日移動はハード。
2泊以上できるキャンプ場を1つは入れると、体も心もリフレッシュ。
連泊中に:
- 洗濯をする
- 食材を整理する
- 近場の観光に軽く行く
- ポータブル電源の太陽光充電ができる
「暮らすように旅する」感覚が味わえます。
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⑤ 子どもに“移動用お楽しみ”を用意しておく
300km=3〜4時間。
子どもにとっては修行タイム…ではなくプレゼントタイムに!
我が家で好評だったのは:
- 後部座席用タブレットホルダー+YouTube
- 時間で開封する「ヒマつぶし袋」(折り紙・ラムネ・シールなど)
- 「今日のごほうびアイス」を道の駅で探す
機嫌がいいと、親の運転もラクですよ!

おすすめ車載アイテム
・ヘッドレストタブレットホルダー
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まとめ:移動距離=悪ではない!旅の設計次第で楽しくなる
1日300kmの移動でも、設計がよければ楽しい旅になります。
「時間に余裕を持つ」ことが最大のポイント。
ぜひ、無理のない日程を組んで、北海道キャンプ旅を満喫してください!
それでは、また!
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