本州から車で北海道に向かうなら、避けて通れないのが「海」。
私たち家族(関西在住)は、毎年フェリーで北海道へ渡ります。
いつも乗るのは新日本海フェリー。
舞鶴〜小樽、または敦賀〜苫小牧東。所要時間はおよそ20時間。
そんな“長旅フェリー”、子連れだとどう過ごすのか?
今回は我が家流のリアルな時間の使い方をご紹介します。
フェリーで20時間。子連れ旅のリアルな過ごし方7選
1. 出港の瞬間まで起きて、寝落ち!
新日本海フェリーは、深夜0時頃に出航します。
この時間、小学生の息子たちはフラフラ…
それでも「出港の瞬間まで起きていたい!」と頑張ります。
甲板から見える港の明かり、汽笛の音。
このタイミングは、我が家にとって“1年で最もテンションが上がる瞬間”。
そしてそのまま、サッポロクラシックで乾杯(大人だけね)→爆睡。

翌朝10時を過ぎても誰も起きてきません(笑)
おすすめアイテム:フェリー旅に欠かせない1本!
✅ サッポロ クラシック 缶(350ml×24本入)|楽天市場
✅ サッポロ クラシック 缶(350ml×24本入)|Yahoo!ショッピング
2. 大浴場で3回はととのう
フェリー旅の醍醐味といえば「大浴場」。
朝・昼・晩と3回は入りたくなるほど快適です。
広い湯船から見える大海原。
サウナでじんわり汗を流すのも最高です。
※新潟〜小樽便には露天風呂もあるとか…うらやましい!
おすすめアイテム:濡れてもすぐ使える神タオル
✅ SWANS ドライタオル(スポーツタオルサイズ)|楽天市場
✅ SWANS ドライタオル(スポーツタオルサイズ)_
3. スマホが使えない=家族時間が生まれる
洋上ではスマホがほとんど使えません。
だからこそ、昔ながらの遊びが楽しい!
我が家は大富豪(トランプ)やUNOが定番。
子どもたちはトランプの手触りすら新鮮なようです。
おすすめアイテム:フェリー&キャンプの定番!丈夫なトランプ
✅ ウィンドミル #500 プラスチックトランプ(国産・ブリッジサイズ)|楽天市場
✅ ウィンドミル #500 プラスチックトランプ(国産・ブリッジサイズ)|Yahoo!ショッピング
4. 姉妹船とのすれ違いで旅情MAX
10時半ごろ、船長からアナウンスがあります。
「これより姉妹船とすれ違います」
汽笛を鳴らし合い、船同士がすれ違う瞬間は思わず見入ってしまうほど。
行き:旅が始まった高揚感
帰り:北海道から離れる寂しさ
すれ違いで、旅の情緒が倍増します。

5. 船内シアターでまったり映画タイム
日中には2本ほど映画が上映されます。
(私はいつも寝てしまって行けないのですが…)
子どもたちは毎回楽しみにしていて、「映画、よかったー!」とニコニコ。
上映スケジュールはエントランス付近の掲示板に出ているのでチェックを。
6. 船内イベントが意外と楽しい
夏休み期間には、船内イベントもあります。
・大道芸(バランス芸やジャグリングなど)
・クイズラリー(答えて投票→抽選で景品GET)
・ビンゴ大会
大人も子どもも思わず拍手。
乗客同士の一体感も、旅の楽しさのひとつです。

↑これは2023年に私と長男がクイズラリーで当たった戦利品!
7. 何もしない、が一番の贅沢
20時間という時間。
普段の生活では味わえない“なにもしない時間”がここにあります。
波の音、振動、のんびりとした家族との会話。
「こんな時間が、ほんとは一番贅沢なんじゃない?」
そんなことを感じながら、次の目的地へ向かうのです。
✍ 最後に
「フェリーって退屈じゃない?」とよく聞かれます。
でも私たちは「フェリーこそ旅の始まり」であり、「一番贅沢な移動時間」だと思っています。
では、また!
コメント